世情と人情を身に付けた
弁護士でありたい

古賀 望(こが のぞむ)
渋谷支店長
第二東京弁護士会
弁護士を目指したきっかけ
法律や司法はまさに正義の味方である
私は、祖父母がいた熊本県で出生し、盆正月などには頻繁に祖父母宅を訪れていました。そのためか、幼少期から、水俣病について見聞する機会が多々ありました。
それらの過程で、力が弱い者や声が小さい者が、それがゆえに理不尽な扱いを受けるのは不当であると憤懣やるかたない気持ちになる一方、訴訟などを経て患者様が救済措置を受けるのを見て、法律や司法はまさに正義の味方であると、子供ながらに感激、感動した記憶があります。これが、私が弁護士を志したきっかけの一つです。
私の信条
「感動・絆・感謝」「真摯かつ親身な姿勢」を大切に
人間は、その動物的本能に起因する暴力、搾取、戦争などを抑制することを目的として、法律というルールを作りました。これは法律家が依るべき指針と言えます。
悩ましいのは、ルール上存在する複数の選択肢の中から、どれを選択するかという点です。 ある裁判官は「世情と人情に疎い裁判官は、良い判断はできない」と仰っていました。裁判官と弁護士は相違するとはいえ、私は、この言葉どおり、世情と人情を身に付けた弁護士でありたいと考えています。自らが「感動・絆・感謝」という3Kを大事にする人間であること、そしてお客様と真摯かつ親身になって向き合って話し合うことによって、お客様に対してベストな解決策を提示できるよう、研鑽していく所存です。
- プロフィール
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古賀 望(こが のぞむ)
第二東京弁護士会
東京大学工学部
東京大学大学院工学系研究科
大宮法科大学院大学出身