最善の結果を導き出すために

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澤田 啓吾(さわだ けいご)

北千住支店長
第二東京弁護士会

弁護士という仕事

ともに悩む、ともに模索する

弁護士には、世の中で起きてしまったトラブルについて、法律面からアドバイスをし、解決まで導くことが求められています。

しかし、いくら研鑽を積んでも、一人の弁護士が貯め込むことのできる知識や経験は限られており、時にはお客様からの相談を受けて初めて知ることがあったり、聞いたこともない法令が大昔からあるいはごく最近になって存在していたのだと知ることもあります。

ですが、弁護士に求められていることは、全く未知の分野であっても、対処する方法を見つけることのできる適応力だと考えています。

文献の森をかき分け、先例の山から参考になる一片の判決を拾い、情報の海から隠された事実をすくい取るといった、宝探しにも似た作業。

同僚や先輩方の経験した先例から、問題解決へのヒントになるものがないか思案を巡らすこと。

私は弁護士の仕事を通じて出会う、こうした機会をとても楽しみにしており、ご依頼者様とともに、事務所の仲間とともに、過去に同じような問題を乗り越えた先人とともに、事件を解決するのが好きです。

そして、事件解決を経て新たな知識が自分の中に蓄積されるのを喜ぶのはもちろん、私たちが悩み、模索し、導きだした結果が、いつかまた別の誰かの問題を解決する手掛かりとなることを願うのです。

私が大切にしていること

いろいろな可能性を考える

弁護士の仕事は、実は先人が敷いてきたレールに乗れば(容易とはいかないまでも)着実に処理できる作業が少なくありません。

ですが、決められたレールに乗って事件処理をしていくだけで、ご依頼者様のご要望にお応えできる訳でもありません。

どんなに典型的な事件に見えても、先例とはどこか違う点があるのでないか、ご依頼者様が口に出していないけども結果を左右するようなご事情がないか、お悩みの背景に思いを馳せ、ご依頼者様とじっくり向き合うことが弁護士の責務には含まれると考えています。

最速の解決と最善の解決、これを両立できれば理想的なのですが、どちらかを選ばないといけない場合には、ご依頼者様のご意向を第一に考えることはもちろんですが、最良の方向へ進んで頂くため、選択をお願いするにあたりそれぞれの道のメリットデメリット、そのリスクについて、可能性を含め丁寧にご説明するよう心がけています。

プロフィール

澤田 啓吾(さわだ けいご)
第二東京弁護士会
東京大学法学部、東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻出身
合同図書館委員会 所属