移籍入所者の声
他事務所からの移籍入所者の声
私は新規登録後、いわゆる町弁事務所で数年勤務後退所、その後泉総合法律事務所に入所しました。
当事務所は、各事件類型に専門知識を備えた信頼できる事務局を有しており、弁護士は法律相談、起案、交渉等、重要作業に注力できます。勿論、事務局に任せきりではなく、事案進行状況の共有や、業務連絡のために、必要なインフラは完備しています。
弁護士同士でも、事案担当者の垣根を越えて助け合ったり、知恵を出し合ったりして、協調して仕事をしています。
移籍入所者は多数おり、各々の体験を共有しあうことで、個々の能力の向上につなげています。新規登録弁護士や、これまで特定分野のみ体験してきた弁護士でも、各分野に通じた同僚について知識を吸収することができますので、努力次第で短期間のうちに未経験分野の法律相談や案件処理を単独担当できる可能性があります。
(刑事事件については、担当するか各人の自由に委ねられていますので、ご信条や経験の関係で刑事事件に苦手意識のある方もご安心下さい。)
各弁護士には、積極的な営業活動が期待されますが、業務に追われてばかりではありません。国選弁護や委員会等、会務活動の機会は保障されています。また、弁護士会や外部の研修の受講は自由で、場合により事務所から費用援助もあります。
そして、仕事と家庭の両立も実現し易い環境です。仕事の持ち帰りは原則禁止、月に1回前後の休日出勤当番日を除けば土日祝日は休みですし、長時間勤務をよしとする雰囲気はありません。代表を含め、弁護士は皆互いの仕事のペース、生活のリズムを尊重しあっています。
最後に報酬面についてですが、当事務所は経験と成果に応じて十分な報酬で応えています。費やす労力は大きいですが、事務局や同僚の支援体制により、効率よく事案解決でき、同業態の他事務所と比べ決して見劣りしない水準の業績を確保しています。理不尽に担当業務を制限されたり報酬を減額されたりすることはなく、力を尽くせば報われるようになっています。
私自身、これまであまり経験のなかった刑事を得意分野にでき、その分収入も大幅に増やすことができ、移籍に満足しています。
弁護士にとって当事務所は、移籍者であれ、新規登録であれ、その資質と意欲に応じて力をつけることができ、専門家として必要な広範な知識が得られ、将来の人生を考える余裕を得られる職場といって過言ではありません。